射殺された長井健司さんの霊に捧ぐ
ミャンマーで射殺された長井健司さん(50)は最後の最後に大きな仕事をされました。長井さんのの霊と長井家ご家族、関わる方々の皆さまに感謝します。反政府デモ弾圧を取材中に軍兵士に銃殺された映像ジャーナリスト、長井健司さん(50)さんとご家族、関係者の皆さまに謹んで哀悼の意を表し、以下の一文を捧げます。
・・解剖所見によると、被弾は1発で左背部から右胸肋骨(ろっこつ)下に貫通。約1メートルの至近距離から撃たれたとみられ、即死に近い状態だった(読売新聞9月30日)・・。狙い撃ちです。ミャンマー政府の「流れ弾に被弾し・・・」は真っ赤なウソでした。
長井さんは内乱や戦争などの紛争地帯に我が身の危険もかえりみず世界のあらゆる所へカメラを持って私たちに真実を伝えようとしてこられました。ミャンマーで長井さんが銃殺された瞬間の映像が全世界に流れ全世界の人々が、そのときそこで何が起こったかを知ることができました。それこそが、長井さんが伝えたかったことでした。その瞬間を別の撮影隊がカメラにおさめることができた。
それは、偶然の出来事ではなかった。肉体は死しても真実を伝えたいという長井さんの念の波動を守護霊の方々がお引き受けになった。最後までカメラを手放さなかった長井さんです。真実を伝えたい、何が起きているかを知らせたい、という使命を長井さんはソウル(霊魂)の働きを得て他の撮影クルーともども果たされました。
霊の話など・・しないでほしいと思われる方々もおられるかもしれませんが、亡くなった長井さんが単なる物体になって命は消えたと切り捨てるほうこそ無惨で残酷だとわたしはおもいます。長井さんのお母様は長井さん死亡の知らせを受けて「(長井健司さんに)早く会いたいだけです」とニュースインタビュアーに応えておられました。
あの時のあの映像がなかったら、流れ弾に被弾して・・・という国家政府発表を信じるしかなかったのかもしれません。これまで紛争地帯で亡くなった多くのジャーナリストやカメラマンの方々と同じように風説でしか最後の瞬間を知ることができなかったかもしれない。しかしわたしたちは世界で初めてジャーナリストが兵士に狙い撃ち銃殺される生々しい動く映像をみてしまいました。たしかに百の説、百の論より、一見の衝撃はすさまじい。
ミャンマーで政府軍に殺された方は長井さんだけではない。
殺意をもった暴力が国家権力の名の下で行われた時、多くの家族が家族を失うのです。一人一人の御心のなかに家族を失う悲しみを感じてください。長井健司さん、ありがとうございました。最後の最後でもカメラを手放さなかった姿はたくさんの世界中の若者たち、老若男女の心を揺さぶり、あなたの意思をなんらかの方法で引き継いでゆくとおもいます。
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